森村あふたーだーく

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zoom RSS 全ての道は浴場に通ず

<<   作成日時 : 2011/05/09 23:58   >>

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今頃感バツグンですが、「テルマエ・ロマエ」一巻を読みました。
なるほど、これは面白いです。
画像

紀元128年のローマ。
建築技師ルシウスは、どんどん豊かになるローマに職人としての
居場所が減りつつあるのを感じながら、テルマエ(浴場)に
浸かっていました。そして、奇妙な排水口に吸い込まれます。
溺れかかるルシウス。慌てて水面から顔を出し、息を吸う。
しかしそこは、なぜか現在の日本のとある銭湯でした。

突然の出来事に驚くルシウス(と銭湯のお客さん)。が、
お馴染みの富士山の絵。
脱衣所の映画のポスター。
入り口の日よけののれん。
目に留まる全てに驚愕し、「どれも今のローマが求めている
ものではないか!」と彼の建築家としての魂が燃え上がります。
そこから彼のテルマエ(と快楽)をめぐる話が始まります。

話の構造はタイムスリップ物ですが、この作品ではそこは
あまり重要ではなく、常に「お風呂」が話の中心である所が
興味深いです。オイラは歴史は全然詳しくないですが、
古代ローマ人も相当お風呂が好きだったようです。

文明大国のローマ人として誇りを持っているルシウス。
しかし露天風呂の仕組み、熱を逃がぬ為の浴槽のフタ、
シャンプーハットなどを目の当たりにする度に、
「文明大国のローマでは誰も思いつかなかったものばかり・・・
なんという事だ・・・!」と、そのプライドが揺らぎます。
そしてその生真面目な洞察を通して、結果的にオイラも
「確かに考えてみればそうだなあ」と唸らされるのです。

風呂上がりのビール。銭湯の脱衣所で飲む冷えた牛乳。
この「快楽」は、いつ誰が思いついたのだろうか。
そしてそのシンプルな「快楽」の、なんと素晴らしい事か。
古代ローマ人も今のオイラ達も、同じことを考えていたハズ。
お風呂に入ってスッキリしたい。
お風呂上りにサッパリしたい。
ルシウスが何かに驚愕する姿に、日本人のお風呂に
対する快楽追求の凄さを再認識させられる作品です。

これからどんどん風呂上がりのビールが美味くなる季節です。
いや、冷たい水でもいい。麦茶も上等。カルピス・・・最高!
それも出来ればツーフィンガーで!(笑)
スッキリサッパリは、今も昔もシンプルなものなのです。

それでは、おやすみなさい。


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