4月28日 10:00 ハチ公前付近

4月28日。渋谷。午前10時。
渋谷書の刑事である加納は、昨夜発生した大沢マリア
誘拐事件の身代金受け渡し地点であるハチ公前を、
先輩刑事の笹山と見張っていた。

犯人からの要求は以下の通り。
身代金は五千万円。受け渡しは午前10時。
身代金をアタッシュケースに入れてハチ公前で受け渡す。
受け渡し人は、誘拐された大沢マリアの双子の妹である大沢ひとみ。

腕時計をちらちら確認しながら、加納はある疑問を抱いていた。

まず誘拐の目的だ。昨夜の誘拐された時の状況説明を聞くと
不自然な点が多い。犯人らしき姿が目撃されている等、
ずさんで突発的に見える犯行だが、犯人は迷わず
大沢マリアを誘拐している。
単純な身代金目当ての営利誘拐とは考えにくい。

次に、受け渡し場所に渋谷を指定した事。人が多ければ
当然目につきやすいし犯人も逃げ切るのは難しくなる。
なのに渋谷を指定したのには何故か?

そして受け渡し人に双子の妹の大沢ひとみを指名した事。
抵抗されにくい肉親の女性なら、大沢姉妹の母親でもいい筈だ。
なのにひとみを指定した。そこに犯人の見えない意図を感じる。

これはただの身代金目的の誘拐とは思えない。
では、犯人の目的は一体なにか?

10時を過ぎ、じりじりと待ち続ける加納達の前に、
一人の外国人がハチ公前のひとみのそばにやってきた。
加納達に緊張が走る。上からの指示は「犯人の身柄確保」。
いつでも飛び出せるように体勢を整える。そして…。

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